マンションの窓リフォームってそもそもできるの?
マンションにお住いの方で、「窓を交換したい」「断熱性の高い窓にしたい」と考える方は多くいらっしゃいます。
しかし、戸建てにお住いの方々と異なり、マンション部分のサッシは共用部分に分類されるケースが多く、
個人の判断でリフォームができない場合があります。
マンションの窓は「共用部分」扱い?専有部分との違い
多くのマンションでは、窓枠やガラス部分は共用部にあたり、居住者の専有部分とはみなされないケースがあります。
これは、マンションの外観を保つためや防火や防犯といった安全面での統一性を確保するためです。
なぜ勝手にリフォームができないのか?管理規約の基本
マンションごとに定められた「管理規約には」、共用部分の工事や変更について明確なルールがあります。
無断で工事を行ってしまうと、管理組合とのトラブルになる可能性あるため、事前確認が必要です。
最近増えている「窓リフォーム許可マンション」の事例
最近では、居住者の快適榮やエネルギー効率を高める目的で、条件付きで工事の許可を出すマンションも増えてきています。
実際「断熱改修のための窓リフォーム」を管理組合が主導で進めているケースもあります。
リフォーム前に必ず確認すべき3つのポイント
①管理規約をチェック!「窓の交換は申請が必要」って本当?
まずはご自身のマンションの管理規約を確認しましょう。
例えば「窓サッシは共用部分に該当するが、内窓の設置やガラス部分の交換は可」など、マンションによって細かなルールが異なります。
多くの場合、工事前には理事会への事前申請や承認が必要となるため、早めの確認が重要です。
②理事会や管理組合への相談はいつ・どうする?
窓のリフォームを検討し始めた段階で、早めに理事会や管理会社へ相談しましょう。
工事内容や施工方法、外観の変更有無などを具体的に伝えることで、スムーズに承認を得やすくなります。
③近隣住民への配慮と、トラブル回避のポイント
工事には騒音や工事車両の出入りが伴うため、事前に上下左右のご近所さんに挨拶しておきましょう。
施工業者も信頼できる実績のある会社を選び、トラブルを未然に防ぎましょう。
断熱性安心・快適のために選びたい「安全・断熱窓」
断熱性で選ぶ!マンションでもできる寒さ・暑さ対策
窓からの熱の出入りは、夏は約7割、冬は約6割とも言われます。
Low-E複層ガラスや樹脂サッシなど、断熱性能の高い窓を選ぶことで、冷暖房効率が上がり、光熱費も節約できます。

冬場に悩まされる結露は、カビやダニの原因にもなり、健康被害につながることもあります。
ですが、内窓を設置することで、結露の発生を抑え、快適な室内環境を保つことができます。
防犯合わせガラスや、内窓の設置で物理的に2ロックシステムを導入することで、侵入までの時間を稼ぎ、
空き巣などの侵入リスクを下げることができます。
実際の施工事例と費用を抑えるためのポイント
1枚だけの窓交換はできる?部分リフォームのリアル
「結露がひどい窓だけ交換したい」という相談もよくあります。
一部だけの交換も可能ですが、マンションの統一感や規約に注意が必要ですので管理組合への相談は必須になります。
・費用を抑えるためのポイントと業者選びのコツ
複数の業者に見積もりを依頼し、提案内容や施工実績を比較することが大切です。
また、マンションのリフォームに詳しい業者を選ぶと、管理組合とのやりとりもスムーズです。
当社サイトでは相談窓口もご用意しておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。
相談窓口はこちら→株式会社アーキサプライ公式サイトお問い合わせ窓口
【施工事例紹介】
まとめ
マンションでの窓リフォームは、管理規約や管理組合との調整が重要です。
しかし、しっかりと準備をすれば、安全性や快適性を高めるリフォームが可能です。
まずは管理規約を確認し、リフォームの目的や必要性を明確にしましょう。
そのうえで、家族の安心・快適のために、最適な窓選びと信頼できる業者選びを行いましょう。
これを書いた人

ケンティ―:ECサイト運営・リフォーム営業
大阪生まれ大阪育ち
大学を卒業後アーキサプライに入社。
筋肉を生活の軸に置いており、過去にはボディコンテストで2位に輝いた。
セレッソサポーター。
趣味:筋トレ・サウナ・サッカー観戦・海外旅行
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たっちん:新築営業担当
大阪府門真市生まれ、門真育ち
大学を卒業し、新卒にてアーキサプライに入社。
パソコンで困ったことがあると営業担当は真っ先にたっちんに相談する。
好きな漫画は「ワンピース」
好きな食べ物は「焼き鳥」
他人から言われた人生最悪の言葉は「門真歩かせへんようにするぞ」
趣味:ゲーム、バイク
義務:ジム